レッカー車でヤードに運び込まれた全損車(NGP提供)

8月上旬に九州を襲った豪雨災害では、多数の自動車が被災した。現地で被災車両の引き取りに当たるなど、復興支援に取り組んできたNGP日本自動車リサイクル事業協同組合(小林信夫理事長)の活動状況を報告する。NGPは豪雨被害が拡大した翌日の8月8日に、鹿児島県に災害対策本部を設置。その後、福岡・鹿児島・熊本の3県に被災車両を受け入れるヤードを順次設置した…