基準緩和で荷役効率化を狙う

経済産業省・資源エネルギー庁は、燃料電池自動車(FCV)用の水素を輸送する水素トレーラーへの水素充填時間を現在の10分の1程度となる30分程度に短縮する方針を明らかにした。安全性を確かめたうえで自主基準で設定されている配管などの温度条件を緩和する。現行ではトレーラーへの積載に4時間かかり、荷役の効率化を阻んでいる。エネ庁は自主基準見直しで水素の輸…