政府は24日、今冬の電力需給見通しに関し、専門家らによる「需給検証委員会」(委員長=白真勲内閣府副大臣)で検討した。焦点の北海道については、複数の発電所のトラブル停止による供給力低下が過去5年間で最大の137万キロワットに達すれば、供給余力を示す予備率はマイナス7・7%に悪化すると試算。安定供給に最低限必要な3%の予備率確保には、今冬の最大需要見…