富士工場1地区のステアリングホイールの成形工程。マグネシウム、アルミでできた芯金射出成形機を使ってウレタンで覆う

日本プラストは1948年、合成樹脂の加工会社として創業し、日産自動車の吉原工場(当時)に合成樹脂部品の納入を始めた。その後、ステアリングホイールの納入を開始し、68年にはホンダとの取引も開始した。現在は樹脂部品、ステアリングホイール、各種エアバッグを揃え、日産とホンダを主要取引先として北米、東南アジア、中国と海外にも幅広い生産拠点を展開している。…