日本アルミニウム協会が発表した2012年上期(1~6月)のアルミニウム圧延品の生産・出荷動向によると、板類・押出類の合計生産実績は前年同期比0・7%増の100万5660トンとなり、2年ぶりに前年を上回った。エコカー補助金制度の効果で国内自動車生産が高水準で推移し、自動車向けが好調なため。このうち、板類は同3・7%減の59万5683トンと、2年連続…