〈要旨〉・資源価格勘案すると今年は3割の料金アップに・石油火力とLNG火力の比率上昇は避けられず・値上げ圧縮へ競争政策導入や一層の節電が必要日本総合研究所は、わが国の電力料金上昇は自動関連産業などへの影響が大きいと試算し、値上げによる悪影響の回避策が求められると提言した。火力発電への過度の依存、資源価格を勘案すると2012年度の電力料金は10年度…