神戸製鋼所は23日、カーボン系材料を表面コーティングした燃料電池用チタン製セパレータ素材を開発した。軽く強度の高いチタン箔の表面に安価なカーボン系材料をコーティングすることで、高い導電性を付加した。燃料電池の長寿命化や小型・軽量化に寄与する。燃料電池のセルを流れるガスの混合を遮断するセパレータは、主にカーボン系素材と金属系素材が使用されているが、…