トヨタ自動車は、エジプトでSUV「フォーチュナー」の委託生産を開始したと発表した。米クライスラーが49%を出資する現地の車両組立会社で、年間3千台の生産を計画している。現地生産化により物流費や関税などの関連コストを圧縮し、現地での販売増につなげる。フォーチュナーは新興国向け戦略車「IMV」のラインアップの一つ。これまで、エジプト市場向けには南アフ…