ジャガー・ランドローバー・ジャパン(JLRジャパン、マグナス・ハンソン社長、東京都品川区)は、ジャガーブランドの4車種の国内向け内燃機関車について、2024年モデルをもって生産終了すると発表した。これに伴い、該当車種の受注を23年12月中旬までに順次終了することも明らかにした。ジャガーは25年以降、電気自動車(EV)専用のブランドに移行する計画となっており、生産や受注の終了もこの方針に基づくものとなる。

 対象の4車種はスポーツカー「Fタイプ」と、セダン「XE」、「XF」、ワゴン「XFスポーツブレーク」。Fタイプは11月21日に、これ以外は12月19日に受注を終了する。