国土交通省は、昨年12月に建設工事の再開を決めた東京外郭環状道路(外環道)練馬~世田谷間の1キロメートル当たり事業費が、一般の高速道路に比べおよそ20倍の約791億円になることを明らかにした。1兆2820億円を見込む事業費については、国と高速道路会社が費用を分担する「合併施工方式」を採用することで、事業費の1~3割程度を料金収入で償還できるとして…