一定レベルなら「特定廃棄物」の線量検査を省略する

環境省は、東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏内の警戒区域内で発生した「特定廃棄物」の収集運搬において、放射性セシウム濃度が10万ベクレル/キログラム以下の場合は、運搬車の放射線量測定を省略する方針を、同省の検討会で改めて確認した。今後「廃棄物の処理等に関するガイドライン」の改定時に省略可能なことを明示するなどの周知策を検討して…