都市部の非保有層から緊急時の移動手段として認知されたカーシェアリング

保有から使用へ見直しの契機に「保険として意識するようになったようだ」。カーシェアリング大手の幹部は、東日本大震災をきっかけに新規の入会者数がそれまでに比べ3割程度増えた理由として、カーシェアが、移動手段の一つとして認知されるようになったことを挙げる。普段の生活の中で気付くのは難しいが、電力や移動手段である自動車、電車が機能しないと生活はほぼ成り立…