旭硝子は5日、厚さ0・1ミリメートルの超薄板ガラスの微細穴あけ加工で、超高速のプロセス技術の開発に成功したと発表した。この加工技術と超薄板ガラスの生産技術を組み合わせることで、積層半導体などへガラスを活用できる可能性が高まったとしている。同社は昨年、世界初でフロート法による厚さ0・1ミリメートルの薄板ガラスを開発したが、その薄さのため通常の方法に…