日立化成工業は28日、粉末冶金製品を製造する米国子会社シンターリング・テクノロジーズ(STI)が可変バルブタイミング機構用部品の生産能力を従来の1・5倍に増強したと発表した。北米の自動車需要が順調に拡大しており、今後、同部品の需要の伸びが見込まれるため、生産能力を増強して事業の拡大を図る。STIは、バルブガイドなどエンジン部品の技術に特に強みを持…