ヨロズは3、4年後をめどに海外売り上げ比率を現状の6割から85%程度に引き上げる。タイとインドネシアに第2新工場を建設するほか、ブラジルへの進出も検討する。円高が収益を圧迫していることから、現地生産体制を強化するとともに、主要納入先の日系自動車メーカーが海外生産を拡大することに対応する。同社はここ数年、中国の生産体制を強化するなど、海外生産体制を…