可変容量型へのシフトとともに構成部品の現地化を進める

豊田自動織機は26日、2016年度までに米国でのカーエアコン用コンプレッサーの生産台数を10年度比4割増の700万台に拡大すると発表した。米国生産は固定容量型コンプレッサーが主体だが、足元では省燃費志向の高まりにより可変容量型のニーズが拡大しつつある。このため、可変容量型の生産に軸足を移しながら台数を増やす。10年度時点では生産全体のうち固定容量…