トンネル内ではNO2濃度は10倍以上

独立行政法人交通安全環境研究所(交通研)と東京大学は高速道路上のトンネル内(総延長10キロメートル程度)で呼吸器系疾患の原因となる二酸化窒素(NO2)濃度が中央公害対策審議会が定める指針値の10倍超になることを明らかにした。また、自動車の車内空調を「外気導入モード」で走行すると車室内も車道上とほぼ同等の濃度になることを確認。空調を内気循環にすれば…