マツダが新車の企画・開発体制を変え始めた。まず、10~15年後の市場や技術の変化、自社が持つ車群のイメージを描いたうえで、開発工程の最適化・効率化を図る。年間148万台(今年度見込み)という販売規模で、多様化する市場ニーズに今後も応えつつ、収益を確保するのが狙い。定評のある生産体制にも磨きをかけ、走りの魅力を突き詰めた中堅メーカーとして存在基盤を…