JDパワー・アソシエイツが毎年米国で実施している自動車耐久品質調査(VDS)の2011年版が先ごろまとまった。それによると調査対象である新車購入から3年後の耐久品質はこれまでの調査と同様に全体として向上している。とりわけ内装、エンジン・トランスミッション、ステアリングブレーキといった従来からある分野の不具合は大幅に減少している。その一方で、この間…