日本橋三越で第57回日本伝統工芸展が開催され、出掛けて来た。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、諸工芸、人形、ガラス等全国から2060点の工芸品の応募があり、うち731点が入選展示されていた。日本古来の伝統的なデザインが注意深くモダニズムと溶けあい「大和(やまと)の国の発想力」を改めて再認識させられたのは私だけではなかったであろう。技術レベルでは最高…