富士重工業はダイハツ工業から供給を受ける軽自動車のOEM(相手先ブランドによる生産)車の販売を4月から本格的に始めた。国内営業部門は2009年4月に実施した出資会社の統括会社化で固定費を削減。同部門の収益は大幅に改善した。経営資源を「レガシィ」を始めとした登録車に注ぐ一方、トヨタ自動車やダイハツからのOEM車でラインアップを強化し国内販売基盤を維…