“鶴の一声”か“おこわ(強飯)”か。17日夜に東京・浅草で、ある落語会が開催される。題して「緊急!円生争奪杯」◆「昭和の名人」とされる6代目・三遊亭円生が亡くなってから30年半。その名跡の7代目襲名を巡って、6代目の孫弟子である三遊亭鳳楽と直弟子の三遊亭円丈が落語の“腕比べ”で決着しようという企画だ◆ことは円生の名跡がその死後に「止め名」となって…