新日本製鉄は、宝山鋼鉄、アルセロール・ミタルの3社合弁で中国・上海に設立した、BNA(宝鋼新日鉄自動車鋼板)が、溶融亜鉛めっきの新生産ラインを稼働させたと発表した。自動車需要の急拡大を受けて、当初の稼働予定を2カ月前倒し、1日に稼働させた。新ラインの第三溶融亜鉛めっきライン(第三CGL)は、年間生産能力が45万トン。すでにフル稼働している、第一(…