自動車事故対策機構(NASVA、金澤悟理事長)は、自動車の安全性を評価、公表する「自動車アセスメント」事業の一環として、今年度評価対象車の衝突試験や新たな取り組みである頚部保護性能試験などを公開した。車種はトヨタ「マークX」とホンダ「ステップワゴン・スパーダ」。追突事故の増加を背景に、むち打ち症など頸(けい)部に傷害を受けるケースが増えているため…