フェラーリ・ジャパン(東京都港区)は、新型プラグインハイブリッド車(PHV)の「849テスタロッサ」を国内初公開した。26年10月以降に、納車を始める。テスタロッサは1980年代の第2期スーパーカーブームを象徴したモデル。92年に販売を終了して以来、33年ぶりに名称が復活した。
新型車は同社初のPHV「SF90ストラダーレ」の後継モデル。パワートレインは排気量4㍑のV型8気筒ツインターボエンジンとモーター3基などで構成し、システム全体の最高出力は1050馬力。およそ2.3秒で時速100㌔㍍まで加速し、最高時速は330㌔㍍に達するという。
価格は6465万円(消費税込み)から。