ホンダは30日、「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」の追加の出展概要を発表した。四輪車では、小型電気自動車(EV)と「ゼロシリーズ」のSUVモデルのプロトタイプを世界初公開する。このほか、新たな電動二輪車や電動アシスト付きマウンテンバイクも世界初公開だ。また、6月に北海道大樹町で離着陸実験を行った再使用型ロケットの実機も展示する。「陸・海・空」のモビリティを展示し、ホンダらしさを表現する。
小型EVは日本や英国、アジアなどで走行試験を実施。使い勝手や操作性など、ホンダらしさの両立を目指し開発した。ブースには9月に発売した「プレリュード」や軽EV「N―ONE e:(エヌワンイー)」も並べる。二輪車では市販予定の「CB1000F/CB1000F SE」も展示する。
今回のJMSでは、陸・海・空合わせて27のモビリティを並べる。世界初公開・日本初公開のモデルはそれぞれ4台。