第46回「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開かれ、ホンダのワークスチームであるホンダHRCが4連覇を達成した。6年ぶりに8耐に復帰したヤマハ発動機は2位に入った。スズキは昨年に引き続き「チームスズキCNチャレンジ」として環境に配慮した材料を用いたパーツや燃料などを活用した車両で参戦。転倒などに見舞われたこともあり、結果は33位だった。

 ホンダは高橋巧選手とヨハン・ザルコ選手の2人体制で車両は「CBR1000RR―R FIREBLADE SP」で参戦し、217周を走り切った。ホンダとして通算31勝目。高橋選手は通算7勝と最多記録を更新した。

 スズキは昨年、8位とトップ10入りを果たしたが、今年は4時間経過直前に転倒して車両が損傷。復帰に時間がかかり、トップ10入りを逃した。