住友ゴム工業は、京都大学と共同で、タイヤゴム内部構造の計測を実現したと発表した。ゴム変形時に破壊が始まる部位を三次元的に特定することで、耐摩耗性に優れるタイヤの開発につなげる。京大化学研究所と2023年5月から実施する協働プロジェクトの一環。ゴム内部構造を三次元的に可視化する計測手法により、ポリマーとシリカが部分的に並んだ状態へと変化することで、…