東海理化は、2030年度を最終年度とする中期経営計画で、連結売上高を24年度実績の6176億円から7千億円に、営業利益率を同5.7%から7%に引き上げる目標を掲げた。新中計では「成果の具現化」に焦点を当てる。物理スイッチへの回帰傾向も追い風に、デジタル技術を駆使して既存事業の利益を底上げする。内装と同化した「ヒドゥンスイッチ」などの次世代製品や新…