「日本の中小企業もやっていける、という形を作りたい」と二之夕裕美(にのゆ・ひろよし)社長

東海理化は、仕入れ先44社で構成する東海理化協力会とサプライチェーン(供給網)改革に着手する。部品の移動距離が短くなるよう、早ければ2020年代後半にも仕入れ先の生産工程を再編する。また、樹脂部品の生産に必要な金型の設計に3DA(三次元製品情報付加モデル)を活用するなどし、製造のデジタル・トランスフォーメーション(DX)も進める。仕入れ先と一体的…