不断の対策が求められる(イメージ)

人材獲得競争が激化する中、企業が気を揉むのが採用活動における各種のハラスメント対策だ。ネットで悪評が広まり〝炎上〟でもすれば採用どころではない。他社への求職活動を打ち切り、内定を早期承諾するよう迫る「オワハラ」や、社員による学生への加害などの不適切事案を防止しようと、近年は政府も旗振り役となって指針を示す。グローバルで多様な人材が活躍する自動車部…