豊田合成は12日、車載エアコンの送風口であるレジスタの厚みを抑えてインストルメントパネルの省スペース化に貢献する「超薄型レジスタ」を開発し、トヨタ自動車の中国向け電気自動車(EV)「bZ3X」に採用されたと発表した。レジスタは、複数枚のフィンで風の向きを変える構造のため、インストルメントパネルの中で一定のスペースを占める。同社は独自の風向制御機構…