トヨタ紡織の協力で試作した、再生PPを用いたドアトリム

収納ケースがクルマの内装に―。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、プラスチック製品を自動車部品として再利用し、資源循環させる仕組みを2027年度までに確立することを目指している。トヨタ自動車やトヨタ紡織、豊田合成の協力を得て、プラ製品由来のドアトリムなどの試作を進めている。トレーサビリティー(追跡性)を確保する情報基盤も確立す…