新型EVの量産に向けて準備を進めているミュンヘン工場

BMWは、新型電気自動車(EV)「ノイエクラッセ」の生産を2026年から立ち上げる独ミュンヘン工場で、生産体制の再構築を進めている。車体組み立てや物流を担う工場棟を3棟新設するとともに、電気駆動システムの生産に向けて5500種類の作業を新設定した。新体制を生かして、内燃機関搭載車からEVへの円滑な生産移行を実現し、競争力を高める。新型EVの生産で…