トヨタ自動車は６日、レクサス「ＬＸ７００ｈ」を２４日に発売すると発表した。昨秋に世界初公開した新型車で、レクサスブランド初のパラレルハイブリッドシステムを搭載した。価格（消費税込み）は１５９０万円から。
新モデルに採用したハイブリッド機構は、排気量３．５リットルのＶ６ツインターボエンジンと１０速自動変速機（ＡＴ）の間にモータージェネレーターを配置した１モーター式。オルタネーター（発電機）とスターターを残すことで、ハイブリッド機構が停止した場合にもエンジンだけで走れるようにした。
また同日、プロゴルファー松山英樹選手の米ツアー通算１０勝を記念した「ＨＩＤＥＫＩ ＭＡＴＳＵＹＡＭＡ ＥＤＩＴＩＯＮ」をＬＸ７００ｈに設定し、５月に１０台限定で発売することも発表した。車体色には松山選手が好む「マンガンラスター」を採用し、内装は１０勝を決めた大会最終日の服装と同じカラーコーディネートにした。価格（同）は１７００万円。
