「継続的にやっていくのではなく、一気に改善を図っていく必要がある」と金子会長

2025年の春季労使交渉(春闘)が始まった。自動車メーカーをはじめ大手企業が前年に引き続き高水準の賃上げを要求する中、中小・小規模(零細)企業に賃上げ機運がどれだけ波及するかが今年も焦点となる。自動車総連では取引の適正化を推進し、ティア(階層)の奥深くまで価格転嫁を浸透させることで中小企業の賃金底上げにつなげていく方針だ。「100年に1度の大変革…