今秋の東京モーターショーは、海外メーカーが軒なみ不参加となり、来場者数が前回ショーの半分以下に落ち込むなど、異例ずくめの低調な開催状況で閉幕した。とりわけ会期13日間で61万4400人という来場者の少なさには驚かされた。この来場者数は、200万人超えを記録した1991年の第29回ショーの30%。一日当たり平均来場者の4万7261人は、日比谷公園の…