アフィーラ1のディスプレー
ヒア(HERE)テクノロジーズは、ソニー・ホンダモビリティと提携したと発表した。ヒアの統合マッピングアーキテクチャーをベースにした「ナビゲーションSDK」を、ソニー・ホンダの電気自動車(EV)ブランド「アフィーラ」のデジタルコックピットに活用する。
ナビゲーションSDKによってEVに関する機能や安全情報を車載ディスプレイに表示できる。アフィーラはヒアの統合マッピングアーキテクチャーを活用することで、最先端のビジュアライゼーション、航続距離の管理、拡張現実(AR)機能など、車載システムや位置情報ベースのアプリケーションを強化できるとしている。
また、ソニー・ホンダはヒアの「SDKエクスプローラー」をモバイルアプリケーションに活用する。これによってリアルタイムで地図情報を更新できるようになる。
ソニー・ホンダの川西泉社長兼COOは「ヒアのナビゲーションSDKをアフィーラに活用することで、ナビゲーションの枠を超えた直感的でパーソナライズされたモビリティエクスペリエンスを実現できる」とコメントしている。