日本自動車会議所(内山田竹志会長)は1月16日、第4回「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」(CSP大賞)の受賞者を発表した。大賞は、全国軽トラ市でまちづくり団体連絡協議会(岩手県雫石町)の「軽トラ市による商店街活性化活動」が、大賞に次ぐ「選考委員特別賞」は、南信州広域タクシー(鈴木佳史社長、長野県飯田市)の「ゼロエミッションタクシーを活用した地域のデマンド交通運行や災害時でのライフライン確保等の活動」が受賞した。部門賞として「モビリティ・ソリューション賞」2件、「地域・コミュニティ活性化賞」2件、「SDGs貢献賞」2件、「自動車ユーザー連携賞」1件を選定した。

表彰式は2月7日に都内のホテルで開催を予定する。

CSP大賞は、自動車業界で働く550万人とユーザーのさまざまな貢献に感謝を伝えるとともに、活動の広がりを促進する表彰事業として2021年に創設。選考委員会(委員長=鎌田実東京大学名誉教授・日本自動車研究所所長)により25件の「グッドパートナーシップ事業」を選定し、その中から大賞や部門賞を決定した。

 

部門賞は次の通り。

【モビリティ・ソリューション賞】

トヨタカローラ香川(向井良太郎代表取締役、香川県高松市)、トヨタレンタリース沖縄(野原朝昌社長、沖縄県那覇市)

【地域・コミュニティ活性化賞】

レモリフ(向井良太郎代表取締役、香川県高松市)、ネッツトヨタニューリー北大阪(小西敏仁社長、大阪府豊中市)

【SDGs貢献賞】

ポルシェジャパン(東京都港区)、アデル・カーズ(池永成正社長、熊本市南区)

【自動車ユーザー連携賞】

新明工業(近藤恭弘社長、愛知県豊田市)

 

「グッドパートナーシップ事業」受賞事業者は次の通り。

神戸マツダ(兵庫県神戸市)、GNホールディングス(群馬県前橋市)、パトライト、名古屋タクシー協会(愛知県名古屋市)、神奈川県トラック協会(神奈川県横浜市)、岐阜県自動車会議所(岐阜県岐阜市)、日本自動車部品工業会(東京都港区)、富山県朝日町、札幌トヨタ自動車(北海道札幌市)、京都ダイハツ販売(京都府京都市)、ネッツトヨタニューリー北大阪(大阪府豊中市)、トヨタモビリティ東京(東京都港区)、ウエインズトヨタ神奈川(神奈川県横浜市)、太平洋工業(岐阜県大垣市)、スミハツ(茨城県桜川市)、愛媛県ホンダ会(愛媛県松山市)