アーレスティとジーテクトが共同開発した「リアフレームモジュール」

電気自動車(EV)で車づくりが変わろうとしている。ボディー(車体)部品もその一つだ。新興勢を中心にアルミ大型一体鋳造技術「ギガキャスト」の採用が進む一方、既存の鉄鋼メーカーやプレス部品メーカーも新しい技術・製品を開発し、対抗する。剛性や軽量性といった性能の追求とともに、手掛ける部品や領域をどこまで広げられるかも競争軸になっている。型締め力が6千㌧…