政府は17日、次期「エネルギー基本計画(エネ基)」の原案を公表し、2040年度の電源構成で、再生可能エネルギー(再エネ)が4~5割を占める見通しを示した。30年度目標の36~38%から高まる見込み。また、原子力の発電コストが液化天然ガス(LNG)の火力発電を下回るとの試算も公表。原子力の構成比率は30年度見通しと同規模の2割程度とし、再エネを主力…