日刊自動車新聞社がまとめた近畿地区の中古車オークション(AA)15会場の2024年度上期(4~9月)実績は、出品が前年同期に比べ約1割減と下落した一方、成約台数は横ばいで推移した。ダイハツ工業をはじめ、トヨタ自動車やマツダでも一部車種で認証不正に伴う出荷制約が生じ、新車代替が進まず中古車の発生が滞った。限られたタマに応札が集中し、成約単価は5カ月…