事故低減と快適性向上への寄与は確実

先進運転支援システム(ADAS)は、ドライバーが運転主体である「レベル2(高度な運転支援)」に分類される。事故責任は今まで通りドライバーが負うが、自動車メーカーが法的責任を負うリスクがゼロになるわけではない。米国ほどではないが、日本でもADASが争点になった交通事故の裁判がある。この事故は2018年4月、東名高速道路の神奈川県綾瀬市付近で起きた。…