電池サプライチェーン協議会のブースを視察する佐藤副会長

車載電池のトレーサビリティー(追従性)をデジタル管理し簡易に表示できるようにする「電池パスポート」について、日本自動車工業会の佐藤恒治副会長(トヨタ自動車社長)は「電池が持つ残存価値が正確に判断できるデータがあれば、次の価値を生み出すことができる」と話し、劣化判定の必要性を強調した。電池パスポートは欧州で2026年にも義務化される見通し。相互認証…