損害保険大手4社による一連の情報漏えい問題で、三井住友海上火災保険は9月30日、保険代理店への出向者が他社の保険契約情報1万2846件(13代理店分)を持ち出して出向元の自社に報告していたと発表した。大半が自動車ディーラー(乗合保険代理店を兼務)から持ち出したとみられる。これまでの情報漏えいは保険代理店や地方銀行が舞台となっていたが、自動車ディー…