日本精工は18日、新たな「低フリクションハブユニット軸受」を開発したと発表した。従来と同等の耐水性を保ちながら摩擦抵抗を4割減らした。自動車の燃費や電費の向上につながる。国内外の自動車メーカーに提案し、2026年に200億円の売り上げを目指す。開発品は、シールの形状とグリース、摺動面の加工で新技術を採用した。形状では軸受内のスリンガーの形状をL字…