新車への活用が模索される使用済み自動車(ELV)由来のプラスチックについて、矢野経済研究所(水越孝社長、東京都中野区)は、2030年には国内の回収量が年間1万5千㌧から最大7万㌧になるとの予測を発表した。現時点(23年)は900㌧と推計する。欧州では、新車に25%の再生プラを使うことを義務付け、このうち25%をELV由来とする「ELV規則」が議論…