今年1月に神奈川県内で実証した自動運転「レベル2」の試験車両

いすゞ自動車は、2025年度をめどに自動運転「レベル4」(特定条件下における完全自動運転)のバスの公道実証を始める。現在は「レベル2」(高度な運転支援)だが、認識精度の向上や冗長システムの追加などシステムを改良し、ドライバーが乗車しない運行を目指す。運転手不足で路線バスの減便などが相次ぐ中、開発を加速し、2027年度を予定する自動運転の事業化につ…