全固体電池の原料

電気自動車(EV)の性能向上のキーデバイスとして期待が集まる全固体電池。そのカギを握る電解質の量産を目指し、AGCが技術開発を進めている。製造時間が従来技術の約10分の1と大幅に短縮できる。すでに数十件の引き合いがあり、2027年にも事業化する予定。試作ラインに加えて、量産をテストするラインでの検証も順調に進んでいる。秘密がたくさん開発現場の溶融…