「人とくるまのテクノロジー展2024横浜」(自動車技術会主催)が22日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開幕した。同日から3日間にわたり、自動車の最新技術に関わる展示や講演が行われる。完成車や部品、ソフト、計測など過去最高の約590社が出展し、約6万人の来場を見込む。

 業界を超えた技術者の交流の場である同展示会。開幕を待つ行列もでき、来場者の熱気をうかがわせた。また各社のトップ層なども、メディア向けのプレゼンテーションや他社の視察などに当たる姿が見られた。

 主催者企画では、「英知を集結しよう!カーボンニュートラル、その先の循環型社会へ」をテーマに、講演や展示を行う。出展社による製品、技術紹介のセミナーや、完成車メーカーの技術者による講演なども予定されている。

 会期は24日まで。オンラインは6月5日まで。名古屋展示会は7月17日から愛知県国際展示場(愛知県常滑市)とオンラインのハイブリッドで開かれ、会期は31日まで。